岩手県高等学校教職員組合

〒020-0883 岩手県盛岡市志家町11-13(岩手県高校教育会館内) 電話 019-624-5227 ファックス 019-653-2285

> インフォメーション一覧へ

「教職員の超勤・多忙化解消を考えるシンポジウム」開催

2017年07月09日


工藤祥子さん(中央)と寺脇研さん(右)

パネルディスカッション

  7月9日(日)、盛岡市民文化ホール大ホールで、クラシノソコアゲ長時間労働是正(撲滅)キャンペーン「教職員の超勤・多忙化解消を考えるシンポジウム」(連合岩手、高教組、岩教組等主催)を開催し、約1,000人(高教組約150人)が参加しました。
  はじめに「教職員の働き方の実態について」と題して、工藤祥子さん(全国過労死等を考える家族の会公務災害担当)から、教員の夫を亡くした自身の体験や全国の事例の報告がありました。
  つぎに「これからの時代における教職員の働き方」と題して寺脇研さん(京都造形芸術大学教授)から基調講演がありました。教職員の働き方改革は子どもたちのまなび方改革と一体となって行わなければならない等、これからの教職員の働き方についてわかりやすく話がありました。
  パネルディスカッションでは、遠藤泉さん(岩手日報社論説副委員長)をコーディネーターに、5人のパネリスト(中学校教員、高校教員、労働組合、保護者、元管理職)がそれぞれの立場から、教職員の長時間労働や部活動の関わり等について意見を交わしました。村上智加子さん(高教組女性部長)は、職場で不要な業務を洗い出したが「不要な業務はない」との結論になった。「必要な業務でも優先順位を考慮して精査することが求められる」と主張しました。
  会場からは「先生だって残業代をもらっているのでしょう」との意見が出され、教職調整額は支給されているものの、月何時間時間外勤務をしても残業代は支払われないこと等、改めて教職員の働き方について理解がすすんでいないことを感じました。
  今回のシンポジウムでは、教職員以外の多くの参加者とも、膨大な業務に追われる教育現場の実態を共有しました。引き続き、多くの仲間と連帯し、教職員の長時間労働是正にとりくみます。

> インフォメーション一覧へ